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ちょっとした文章、どうでもいい話、など

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歴史と私1(後編)
最近、四度目のマイブームが到来している。
きっかけは、ゲームだったか(笑)。新選組が出てきて懐かしかったので、思わず久しぶりにネットで本を探してしまい、見つけたのは、「秋山香乃氏 新選組藤堂平助」。
近藤勇、土方歳三、沖田総司、斉藤一、原田左之助、永倉新八、この辺りまでは一般的。その他有名なところで、山南敬助、芹沢鴨、伊藤甲子太郎、山崎蒸、とか。
で。

 藤堂平助? 誰だっけ?

今一ピンとこない。珍しくて、ついついポチリ。
それからあわてて、予備知識としてWikiでお勉強。

 あ〜!! 思い出した!!
 そうそう。そんな奴、いたわ。(爆)

確か。
 ・新選組結成当時のメンバーの一人。幹部・組長。
 ・どこぞのお殿様のご落胤だとかほざいてた。
 ・後に脱退、最後はかつての仲間たちに殺される。
ふと、数年前のドラマの一場面を思い出す。
御陵衛士と新選組の隊士が夜の通りで斬り合いになり、お互い顔を合わせてハッとする場面。
なぜか印象に残ってたあのシーン。
そう、あれが、藤堂平助。油小路の変だった。
ずっとモヤモヤ引っかかっていたので、ようやくすっきりした。
けど、調べれば調べるほど、彼の謎が気になる。
なぜ、彼は試衛館にやって来たのか。なぜ、新撰組で「魁先生」と呼ばれながら、いつ、どうやって、思想が変化(?)していくのか。
どんな思いで、あの日を迎えたのか。

かくして、「藤堂平助」にハマってしまったのです。

へいちゃん(私の中では、”とうどうのへいちゃん”)は、残された資料も手がかりも少なく、なにより「裏切り者」なので、池田屋の英雄とはいえ他のメンバーに比べて知名度は低い。人気もないんだろうな、と思ったら...某ゲームのおかげで変な方向に人気があった。
私のイメージでは、小説のような儚げな美少年でも、ゲームキャラのようなやんちゃなボクちゃんでもなく、もっとこうチャラくて調子の良い江戸っ子あんちゃん...。


私が歴史ものの書物を読むとき、映像を観るとき、呪文のように唱えている三つの言葉がある。
 まず、 「死人に口なし」
負けて死んだ人は、勝って生き残った人にどう事実を捏造されても反論はできない。
 次に、「勝てば官軍、負ければ賊軍」
たとえば、関ケ原で勝利した徳川が正義でなければ、その後の平和な時代は来なかったわけで、事実はともかく世間の一般論がそう思ってればそれでいいのかも。嫌な言葉だけど。
 最後に、「真相は闇の中」
...すべての謎がこの一言で片付いてしまう、とっても便利な言葉。

ゆえに、所詮史実もいい加減。真実だという保証はどこにもない。
だからこそ、小説家さんたちの妄想(もとい創作)も楽しいのかも。

実はもう一人、記憶に強く残る人物がいる。
 河合耆三郎
気になる方は、どうぞご自身でググってくださいな。面白くもなんともない人だから。
武士でも剣士でもないし。
でも、新撰組の歴史の中で、切腹した(させられた)一人です。


※しっかし、このブログ更新したの何年振りだろ。パスワード忘れてたよ。
 
 
 
 しかも、テンプレートが正しく表示されなくて焦った。
 これからは、もう少しマメに更新しよう!!
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歴史と私 1(前篇)
いわゆる歴史小説というものを初めて読んだのは、高校1年の時、司馬遼太郎氏の「燃えよ剣」だった。
中学から一番仲の良かった女友達が、新選組(土方歳三)をこよなく愛していたので、適当に話を合わせたら喜んで貸してくれた。
ちょうど中間だか期末だかの試験前、クラブ活動は休み、時間はいくらでもあった。
(決して、彼女は私の試験勉強の邪魔をしたのではないと思いたい)

が!!
最初の数ページで激しく後悔。

 「漢字が読めない」「言葉の意味がわからない」

必死で、漢和辞典&国語辞典を引きながら、試験勉強そっちのけで何とか読破。
かえっていい勉強に...。
読み終わっての感想は、意外にも(失礼!)話は面白かった。
そして、ここから、私の「新選組ファン歴」が始まる。

最初は沖田総司にハマり、本屋を探し回ってとにかく「沖田総司」という文字のある本を片っ端から読んだ。
タイトルを覚えているのは、
 「新選組血風録」「六月は真紅の薔薇」「沖田総司(上)(下)」
 「剣士燃え尽きて死す」「沖田総司恋歌」「総司はひとり」「総司残英抄」
等々。
熱しやすく冷めやすい私のこと、一通りのマイブームが通り過ぎた後、すっかり忘れ...再燃は社会人になってからの時代劇スペシャルだった(笑)
十代の頃、あれ程「沖田総司が好き」だったのに、不思議と成人する年になったら今度は「土方歳三」にハマった。
漫画もいろいろ読んだし、歴史読本とかの特集・考察本も読んだ。当時はネットなんてなかった。
函館の五稜郭も行った。

以来、何年かおきに「マイブーム」がやってくる。

三度目は、数年前。
偶々、当時田舎に住んでいた母が遊びに来た時、母は時代劇が好きなので(といっても、水戸黄門とか暴れん坊将軍の類)、TVの時代劇チャンネルを一緒に観ていたら、画面に

 栗塚旭特集「燃えよ剣」「新選組血風録」

の文字が。
これは観なきゃ〜。
頑張って夜10時までに用事をすませ、毎日TVの前に正座。録画もバッチリ。休日には一日一人でTV上映会。
結果、栗塚さんの土方歳三に、見事にハマった。
島田順司さんの沖田総司もよかった。
たぶんこれが現代人たちの「沖田総司像」そのものなんだろうな〜って感じ。
余談だが、もう一つ「新選組」という番組があった。土方歳三は栗塚さんたけど、その他の配役は違う。
ストーリィは...これはこれでネタとしては面白かった。突っ込みどころは満載だが。
何しろ、沖田総司が完全に脇役オリキャラに、新撰組一の若くて美男子のいじられアイドル(?)の座を奪われてて、存在感が薄く新鮮だった。

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ぶちねこ日記 2
俺の名前はタイム。
真っ黒な毛並みの、大柄な雄猫だ。
仔猫の頃、猫さらいがやって来て、俺と従兄のあろんのどちらを連れて行くか迷った挙句、結局あろんのほうを連れて行った。
だから、俺はまだこの家にいる。
 
ここは雌猫が多いが、とても可愛らしいとは言いがたい。
女って、怖いよな(ボソッ...)
それ以外は、別に文句はないし、結構楽しい毎日だと思う。
 
ご主人様が例の「猫さらい」の一味と電話をしている。
側によってそっと聞き耳を立てると、どこか聞き覚えのある声。
間違いない。あいつだ。
また来る気か?
今度は誰を連れて行くんだろう?
まさか...な。
 
「へえ〜、あろん、良い子にしてるんだ?」
「うん、私もあろんは好きだし...」
「あろんは、大人しかったもんね〜」
「良い子だよ〜」
 
そっか、「良い子」だと、猫さらいに攫われるのか。
 
「タム(タイム)も好きだけど」
「タムはあろんと違って、いたずらっ子だよ」
 
そうそう、俺は「良い子」じゃないぞ。
連れて行っても、無駄だぞ。
 
「個性的で面白いけどね〜。また会いに行くね」
「うん、じゃあね」
 
冗談じゃないぞ。来るなよ、猫さらい。
俺は、良い子にしていなければいいんだろう?
じゃあ、具体的にどうすればいいんだ?
 
「もう、タムは悪さばっかりして...あろんみたいに良い子じゃないね」
 
悪さをすればいいのか。
うん、よし、わかったぞ。
何時もご主人様が怒ってる、脱走とやらをしたりしたらいいんだな。
 
そして、今日も俺は部屋を抜け出し...。
 
「こら〜、タム〜!!! お前は何回言ったら、分かるんだ〜!?」
 
きっと、当分の間、俺のところへは猫さらいが来る事は無いだろう。


猫のこばなし、第2弾。
これも、大昔に書いたものなので、現在この「タイム」はもう我が家にはいません。
2年前の9月17日、朝起きたらすでに冷たくなっていました。
「猫さらい」は来なかったけど、「天国からのお迎え」が来ました...そういえば、亡くなる前少し食欲がなかったような...でも元気に走り回っていたし。
気付いてあげられなくて、ごめんね、タム。
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ぶちねこ日記1

「さっちゃん〜」
そんな気安い名前で呼ばないで欲しいわ。知らん顔しちゃおうっと。
 
「じゅん〜」
誰よ、それ。
 
「じゅんじゅん〜」
だから誰のことなのよ!ってば。
 
「サルっち〜」
何よ、その品の無い名前は! 失礼しちゃうわね。
 
「サルビア〜」
まあ、マシになったこと。
 
「おひいさま〜」
にゃ〜ん。そうよ。私はこの家のお姫様なんだからね。
最初からそう呼んでくれれば良いのに。
 
目に前に差し出されたチーズ。美味しそう〜。頂きま〜す。
ング、ング、ング。
あら、もう無いの? ねえ、もうちょっと。
気が利かない飼い主ねえ。
あら、あれ、何かしら。美味しそうな匂いがするわ。
あ、これ。
ング、ング、ング....。
 
目の前の食べ物に夢中で、後ろから忍び寄る人影に気付かなかった私。
そんなに一生懸命食べ続ける私を見て、頭から降って来た飼い主の冷ややかな一言。
 
「うちのおひいさまは、ごみ漁りが趣味か...意地汚い」


まだ、何もないので...大昔に別のブログで公開していた「猫の小噺」を...
文章中の「さっちゃん」こと「サルビア」は、2011年7月2日、リンパ腫のため永眠しました。
追悼の意をこめて。
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